MANJUSSAI Studio Report

vol.8
the 澤田BAND
今回ダークホース枠として登場する「 the澤田BAND」。ボーカルは人生初のバンドステージに挑戦する元・日デスタッフの澤田麻里絵。今回のレポートでは、彼女の人柄やバンドメンバーとの所縁、ライブへの想いに迫ってみましょう。

夢が叶いましたね。

満十祭には堀野さんからのお誘いを受けて出演することになったという澤田さん。そもそも彼女は軽音部とどのような関わりを持っているのでしょうか。「当時日デに勤めていて、 初代部長の坂井君の 『軽音部を作りたい』という話の相談に乗ったのがきっかけでした。私自身、学園祭でライブステージを推してきたりもしていたので、部員と学校の間に入って活動がスムーズに行くよう、顧問というよりはよろず相談&お世話係をしてました(笑)。」
騒音問題や練習時間、機材の保管場所等々で悩みも多かったと語る澤田さんですが、彼女の支えがなければ今の軽音部はなかったかもしれませんね。

ライブハウス通い歴は20年を超えるというほど音楽好きでライブキッズな彼女が、今回初めてバンドとしてステージに立ちます。その経験を活かし、かなり早い段階から準備を進めてきたとのこと。
「曲は自分の好きなものと知名度のあるロック、メンバーの手腕が発揮できそうな曲を、セトリの流れをイメージしながら決めました。面白いのは女性ボーカル曲がないところですかね。」とかなり気合が入っているご様子。日常的にライブに参戦している彼女がどんなステージングを見せてくれるのか期待ですね。
the澤田BANDの演奏部隊はどのようにくんだのですか?
「まず私が在職中から辞めたあとも軽音部を支え続けてくれたちゅうそんくん、9mm好き繋がりのかわしんくんに声をかけ、さらに在学中からその手腕と個性が強烈だなと思っていた藤代くんに話をしました。
バンド演奏のことに関しては初心者なので彼らの方が先輩。いろいろ教えてもらってます(笑)」

ポスターが日デ2階に掲載中のthe澤田BAND。こちらには2名のゲストが来るとの記事が載っています。
「1人は中園先生です。昔からずっと、それこそ私が学生として日デにいた頃から学校で演奏していたレジェンドで、初期軽音部の機材に関する相談はほとんどお世話になりました。演出にもまた一工夫凝らしてますから、必聴です!
もうお一方は堀野先生です。こちらはもう大人気の先生ですし、顧問コラボレーションを楽しんでいただければと思います。」ライブ本番では、激しいものからバラードまで、ゲストも交えてとっても華やかに盛り上がりそうな予感です。

締めくくりに、自分の夢が叶うんですよ。と語る澤田さん。「昔から男の子ロックバンドがずっとやりたかったんです。それこそ男の子に生まれたかった〜って思うくらい。それが今回叶えられるのでとても嬉しいです!」
とにもかくにも気合の凄まじさが伝わってきました。音楽大好き、ライブだ〜い好き!な彼女が一体どんな活躍を見せてくれるのか。このダークホース、見逃せませんね。