MANJUSSAI Studio Report

vol.4
アイルー
数々の名物部長を産み出してきた軽音部。その活躍の裏には副部長という優秀なサポーターの存在がありました。会計などの細かい仕事から、はたまた部長のメンタルケアまで、数々の激務をこなし裏方として軽音部を支えてきた副部長達。ついに世代を超えて一同に介し副部長バンド【アイルー】が誕生しました。そんな新生副部長バンド、アイルーのみなさんにお話を聞いてきました!

部長バンドには負けたくない

「他のバンドと違い、うちらは新しい組み合わせ。なにが飛び出すかわからない。」と初のバンマスで少し緊張ぎみの中山さんは語ります。
確かに今まであまり見なかったメンバー構成ですが、みんな和気あいあいと練習に励み、スタジオは温かい雰囲気。ここでも副部長持ち前の協調性や空気を読む能力が発揮されているようです。

「足を引っ張らないように頑張りたい。僕達のステージの時は後ろで腕組んでタバコを吸ってほしくないですね。」と現副部長の横橋さん。中山さんと【日デサイファー】として活動もしてるだけあって、スタジオでも息の合ったラップをみせてくれました。
最近メキメキとベースが上達してきた赤松くん「今まで出たバンドで少しづつ成長してきた。今回も成長の糧としたい。」と意気込みを語ってくれました。
その赤松さんを育てたと自負する岡田さん。「過去、今回のメンバーほとんどと組んだことあるが、みんなレベルアップしている。新しい繋がりを作りたい。」このバンドでも演奏の要となるでしょう。

「短い間だけど卒業ライブ(2018/3/25)からの成長をみせたい。もうおもちゃにされたくない。」と宮崎くん。色々やらかしてきた過去を払拭するような活躍に期待したいです。
「満十祭には何かしら関わりたかったのでバンドとして出られて嬉しい。」と語る渡辺さん。笑顔で楽しそうに演奏する姿が男子メンバーを笑顔にさせていました。
ドラムには副部長ではないですが若林さんがサポートとして入ってくれました。「人生最後の音にしてやる。お前らの鼓膜が無事にすむと思うなよ。えへあははっはは。」と訳の分からない事を語ってくれましたが、バンドのムードメイカーであることは間違いないようです。

バンド名のアイルーは某狩りゲームの主人公の相棒の名前から。「アイルーに甘んじてきた僕達。どのバンドにも負けないつもりでやる。」と中山さん。【相棒】から【主人公】へ。副部長の意地をステージで爆発させてくれることに期待したいです。